ほまれ、沖縄へ飛ぶ

最近のニュースの度に話題になっている沖縄はどういうところでしょう。
2010年11月9日、沖縄知事選挙のイハ候補支援も兼ねて沖縄を訪問しました。


首里城歓会門


1992年に復元した首里城

イハ選挙事務所へ

 セントレアから沖縄入りして、その足でイハ候補の選挙事務所へ行き、みなさんから預かったカンパを手渡し激励してきました。

安い交通手段

1日目の交通はモノレールで那覇市内を移動、モノレールは1日600円で乗り放題、2日目は軽乗用車のレンタカーを借りて沖縄をめぐることにしました。このレンタカーも2日間借りても6500円と安く利用できます。

知事選挙中は飛行極端に少なく

さて、当初の目的の基地回りですが、沖縄中が基地という現状では、どこへ行っても基地の中が見られると思っていたら、嘉手納基地も1周1時間かけて回っても中を見れるのは限られたところしかなく、ほとんど土塁が高く積まれたように囲んでいて見られない状態でした。話を聞く中で、嘉手納基地も普天間基地も1カ所道の駅と高い丘のような所で犠牲者の碑が建てられている場所のみで見られるということでした。
 そこに行ってみましたが、米軍基地の騒音被害、戦闘機などの轟音を体感しようと行ったのに飛来した米軍機は3機だけでした。知事選告示後、飛来数が極端に減って、日頃の騒音被害の実態とは全然かけ離れた状態だということが、その場で仕事している人やカメラマンの証言からわかりました。


はるか向こうに普天間基地の滑走路が見えます。

自然豊かで静かな碧い辺野古の海

辺野古の海へも行ってきましたが人も少なく、有刺鉄線で囲まれ、静かなきれいな海だけが印象に残りました。このきれいな海を海兵隊の基地には絶対してはいけないと思いました。「米軍基地反対」の横断幕が現地の皆さんの闘いを物語っていました。


きれいな辺野古の海岸
日本なのに日本人は入れない海岸

高い擁壁を上って鉄条網の海岸へ到着しました

ジュゴンの海はわたさない

平和の礎(いしじ)

糸満の平和の礎や、全国各県の祈念塔の建つ平和祈念公園は広く、資料館もたくさんの資料が展示され時間を忘れて見入ってしまいました。


平和祈念公園 平和の礎

ひめゆりの塔平和祈念資料館  
  沖縄戦を語り継ぐ語り部の話に
「この悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないと胸に刻みました」

安くて美味しい沖縄料理

 沖縄の日常生活という旅の楽しみはそこの土地の食べ物ですが、豚肉料理、ソーキそば、とんとん汁などがあり、泡盛は今まで飲んだものより美味しく感じたのは沖縄現地で飲んだからなのか。それにしても値段が安く、料理も大盛り、ボリュームたっぷりでうれしいことです。

親切な旅館の夫婦に感激

 宿泊施設も、安い素泊まりから高いホテルまでありますが、那覇空港で入手したガイドを見てその日に宿泊施設に申し込んで宿泊しました。2泊目は2500円の素泊まり旅館、宿泊客は1人。宿の主人夫婦は年配の方で、素泊まりなのに食べ物を用意してくれて優しい対応に感激。

今回の沖縄行きは、突然の計画で飛行機予約が直前なので高くつきましたが、それ以外ははるかに安く、落ち着いた計画でまた行ってみたいところです。


沖縄の黄昏

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